戦略労務第152号(2006/01)

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

昨年は一昨年ほどの大災害は起こりませんでしたが、自然災害は世界各地で、また、日本全国で起こっています。群馬県はその点比較的災害は昔から少ない方だと思いますが、この先はわかりませんから、備えだけはきちんとしておきたいですね。

私事ですが、今年の初詣は前橋の総社神社に行って参りました。余談ですが、今日、正月６日は少林山のだるま市の日です。
「戦略労務」第152号をお送りします。

建築物等の解体等における石綿等の除去等に関して、石綿予防規則において次のとおり規定されています。

解体等の対象と 実施すべき事項	石綿等を塗布し、注入し、又は張り付けた建築物等 (粉塵を著しく飛散するおそれのあるもの)
	(1)石綿等が吹付けられた 建築物等		(2)石綿等が張付けられた建築物等 (粉塵を著しく飛散するおそれのあるもの)	(3) (1)及び(2)以外の建築物等
	耐火建築物又は準耐火建築物	その他
事前調査	○	○	○	○
作業計画	○	○	○	○
計画の届出	○
作業の届出		○	○
特別教育	○	○	○	○
作業主任者	○	○	○	○
保護具等	○	○	○	○
湿潤化	○	○	○	○
隔離	○	○
作業者以外立入禁止			○
関係者以外立入禁止	○	○	○	○
注文書の配慮	○	○	○	○

『群馬県公共事業等電子入札システム』について

群馬県及び県内全市並びに一部町村では、平成１８年度よりインターネットによる電子入札に移行することになっています。これには、業者登録の電子化、入札の電子化、情報公開の電子化が含まれます。入札については工事、委託、物品/役務のすべてが対象となる予定です。（ここまでは前号と同じ）

上記により、今回の競争入札参加資格申請の予備登録が１月５日から始まりました。予備登録によりIDとパスワード通知書が郵送され、それにより本登録を行うことになります。

システムに参加している市町村は電子申請となりましたが、参加していない町村については、いままでどおりのペーパーベースでの申請となりますので、注意が必要です。